鍼灸 翠風院の特徴
一. どこにいっても良くならない方へ ― 東洋医学の力で体質から整える
神戸三宮・元町にある鍼灸 翠風院では、病院や整体などに通っても思うような変化が得られず、長く続く不調に悩む方が多く来院されています。肩こり・腰痛・冷え・不眠・自律神経の乱れ・婦人科の不調など、検査では異常が見つからないような症状にも丁寧に対応しています。アレルギー疾患・喘息・腎臓病・五十肩・不妊症・慢性疲労・過敏性腸症候群・起立性調節障害など、原因のはっきりしない不調にも、東洋医学の見立てで体全体の調和を整えます。
東洋医学では、身体の内側に流れる「気・血・水(津液)」の巡りが健康を保つ要とされています。この流れが乱れると、痛みや冷え、だるさなどの不調として現れます。当院では五臓六腑の働きを整え、身体の中心にある「気」の巡りを正すことで、内側から自然治癒力が穏やかに高まるよう導きます。薬に頼らず、少しずつ体質そのものが整っていく過程を大切にしています。
「疲れやすい」「眠っても疲れが抜けない」「季節の変わり目に体調を崩しやすい」――そうした小さな違和感は、身体が発する大切な声です。翠風院ではその声に耳を傾け、体の奥に潜む原因を見極め、心と体の調和を取り戻すお手伝いをいたします。

二. 丁寧な問診と、少数の鍼による繊細な施術
初診ではおよそ一時間をかけ、体調の背景にある生活習慣や体質、気候の影響などを丁寧に伺います。東洋医学の基本である「望診・聞診・問診・切診(脈・舌・腹・ツボ)」を用い、全身の状態を細やかに把握したうえで、その方に合った最適なツボを選びます。
当院の施術は、必要なところに最小限の鍼を行う少数鍼治療です。「多く打つほど効く」のではなく、「正確に打つほど深く届く」という考えのもと、身体に負担をかけず自然に整えていきます。鍼一本一本が、気血の流れを和らげ、筋肉のこわばりを解き、自律神経の働きを整えます。
施術を受けた方からは、「体の奥が温かくなった」「息がしやすくなった」「頭がすっきりした」といった変化を多くいただきます。終わるころには体が軽く、心が穏やかになる――そんな自然な回復を目指しています。

三. 敏感な方やお子さまも安心 ― 優しい鍼で心身を整える
鍼が苦手な方、過去に刺激で体調を崩したことのある方、またお子さまや妊婦の方にも安心して受けていただけるよう、当院では日本古来の刺さない鍼(打鍼・古代鍼)を用いた施術も行っています。皮膚に軽く触れるだけで、ツボの反応を静かに導き出す方法で、痛みをほとんど感じることはありません。
人の体は緊張しているときよりも、安心しているときにこそ回復が進みます。そのため翠風院では、「怖くない・痛くない・心地よい」刺激を何より大切にしています。施術中に眠ってしまう方も多く、終わるころには体が軽く、呼吸が深くなる方がほとんどです。
自律神経の乱れ、不眠、冷え性、更年期の不調など、心と体の調子を整えたい方に適しています。初めての方や小さなお子さまも安心して受けていただけます。体質に合わせた施術で、心身が静かに整っていくのを感じていただけるでしょう。

神戸三宮院
〒650-0012
兵庫県神戸市中央区北長狭通3丁目2-19 Happycoco402号室
診療時間
| 受付時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 10:00~13:00 | ● | / | ● | / | ● | ● | / |
| 15:00~20:00 | ● | / | ● | / | ● | ▲ | / |
▲…16:00まで
患者様の声
お知らせ
2025/10/22
2025/10/20
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2025/09/20
2025/09/17
2025/09/01
2025/08/08
2025/07/30
2025/07/03
当院の鍼灸施術による症例集
当院ではこのような方が来院されています
上半身の症状

頭痛(片頭痛・緊張型頭痛・自律神経性頭痛)・眼精疲労・首肩こり・五十肩・寝違え・めまい・耳鳴り
消化器や泌尿器科の症状

糖尿病・食欲不振・慢性下痢・過敏性腸症候群・尿漏れ・尿が出にくい・腎炎・腎不全・内臓下垂
下半身の症状

腰痛・膝痛・足の冷え・下半身の痺れ痛み
アレルギー・膠原病等自己免疫疾患

花粉症・アトピー性皮膚炎・強皮症・咳喘息・関節リウマチ
不定愁訴・精神障害

不眠症・不安障害・身体がしんどい・気分が落ち込む・急に涙が出る・うつ・異常にイライラする
婦人科の症状

不妊症・子宮筋腫・卵巣嚢腫・生理痛・更年期障害

院長:橋本 伸浩
延べ1万人以上の施術経験がございます。
安心してお任せください。
国家資格
はり師:第一六六六〇一号 平成二十六年四月一六日登録
きゅう師:第一六六三一九号 平成二十六年四月一六日登録
共著:『四季の健康法: 東洋医学に学ぶ【温暖化対応】』
購入はこちら
院長紹介
| 2011年 | 鍼灸学術団体 一般社団法人北辰会 に入会 |
|---|---|
| 2013年 | 国家資格「はり師・きゅう師」免許取得 森ノ宮医療大学保健医療学部鍼灸学科卒 |
| 2015年 | 西宮市の実千代鍼灸院にて勤務 同時に西宮市で往診専門鍼灸院を開業 |
| 2017年 | 西宮で勤務しながら、月1回の徳島県への往療業務開始 |
| 2019年 | 徳島市栄町に 鍼灸 翠風院(旧:はしもと鍼灸院)徳島院を開業 |
| 2022年 | 神戸三宮に 鍼灸 翠風院(旧:はしもと鍼灸院)神戸三宮院を開業 |
鍼灸翠風院 神戸三宮院
- 院長
- 橋本 伸浩
- 所在地
- 〒650-0012
兵庫県神戸市中央区北長狭通3丁目2-19
HAPPY coco402号室
- 営業時間
- 10:00〜13:00. 15:00〜20:00(予約制)
- TEL
- 078-599-9225
- アクセス
- 元町駅徒歩3分 阪急三宮駅徒歩6分
- 駐車場
- 無し(お近くのコインパーキングをご利用ください。)
お問い合わせ
鍼灸 翠風院へのご予約・お問い合わせは、
お電話またはお問い合わせフォームから受け付けております。
お気軽にお問い合わせください。
神戸三宮院
078-599-9225
徳島院
080-6124-6797
鍼灸翠風院 神戸三宮院の考え方
🔷 鍼灸とは──東洋医学に基づいた「自然治癒力を高める医療」
鍼灸は、身体の内側にある**「気・血・津液(しんえき)」**と呼ばれるエネルギーや体液の流れを整え、健康を回復・維持する伝統的な治療法です。
WHO(世界保健機関)や厚生労働省も、鍼灸の有効性について一定の評価をしています(※1)。
鍼灸翠風院 神戸三宮院では、中医学(中国伝統医学)の理論をベースに、科学的な知見や患者様一人ひとりの状態に合わせた個別対応を大切にしています。
🔵 中医学の基本概念:「気・血・津液」と「経絡」
中医学では、人の身体は以下の3つが**経絡(けいらく)**という目に見えないネットワークを通じてバランスよく巡っていることが健康の鍵だと考えます。
気(き)…生命エネルギー、身体を動かす原動力
血(けつ)…身体を栄養し潤す成分(※現代医学の血液とは別概念)
津液(しんえき)…水分(唾液・汗・涙など)
🔸 鍼やお灸は、これらの流れを整えて、**「未病(まだ病気になっていない状態)」**を改善する働きを持つとされています。
🔶 鍼灸による主な効果とその理論
1. 気血の流れを整える(通じざれば則ち痛む)
理論:「不通則痛」「通則不痛」
⇒ 気血の滞りが痛みやコリ、冷えの原因。流れを良くすることで症状を改善。
効果例:
✔ 肩こり・腰痛・関節痛の緩和
✔ 血行促進・冷え性の改善
📖【参考】厚生労働省「統合医療」情報発信サイトにおいても、鍼灸は「慢性的な疼痛に対して有効な可能性がある」と記載されています(※2)。
2. 五臓六腑の働きを調整する
理論:五臓六腑(肝・心・脾・肺・腎など)のバランスが崩れると、内臓や自律神経の不調が現れる。
効果例:
✔ 胃腸の不調(便秘・下痢・胃のもたれ)
✔ 自律神経の乱れによる疲れ、不眠
✔ 女性ホルモンのバランス(月経不順・更年期症状)
3. 陰陽のバランスを整える
理論:「陰=冷・静・水」「陽=熱・動・火」
⇒ 陰陽のどちらかが過剰・不足すると心身に不調が現れる。
効果例:
✔ 冷え性、のぼせ、手足の火照り
✔ 寝汗、イライラ、無気力、不眠
4. 体質改善と免疫力向上
理論:「正気(せいき)=体の自己治癒力」を高めて、病気を未然に防ぐ
⇒ 鍼灸は「正気を補い、邪気を排す」治療とされています。
効果例:
✔ 風邪をひきにくくなる、体が疲れにくくなる
✔ アレルギー(花粉症など)の過敏反応の軽減
✔ 慢性疲労や虚弱体質の改善
🔶 まとめ:中医学の観点から見た鍼灸の効果一覧
理論 鍼灸による主な改善例
気血を巡らせる 肩こり・冷え・倦怠感
経絡を整える 自律神経や内臓の調整
陰陽のバランス 不眠・のぼせ・イライラの緩和
五臓六腑の調整 胃腸や月経不順・更年期症状の改善
正気を補う 免疫力向上・体質改善
💬 イメージしやすい例え話
鍼灸は、体の中を流れる“川”を整える水道工事のようなものです。
詰まっている部分の流れをよくし、足りないところには水を補うことで、身体全体を快適な状態に保ちます。
🌿 鍼灸翠風院 神戸三宮院では
当院では、患者様の症状の背後にある体質や気血の状態を丁寧に見極め、中医学の理論に現代的知見を融合させたオーダーメイドの施術を行っています。
「どこに行っても改善しなかった不調」にこそ、鍼灸の可能性があります。
📚 参考文献
※1:WHO「鍼灸の臨床的有効性に関する報告書」
※2:厚生労働省 統合医療 情報発信サイト(eJIM)
https://www.ejim.ncgg.go.jp/pro/overseas/c03/11.html














