【症例集】ヘルペス予防の鍼灸
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ヘルペス予防と鍼灸|神戸三宮の鍼灸 翠風院
神戸三宮 鍼灸・ヘルペス・帯状疱疹・免疫力・体質改善・東洋医学
「疲れやストレスが溜まるとヘルペスが再発する」「薬で一時的に治ってもまた繰り返す」——。 当院では、東洋医学の考えに基づき、免疫や自律神経のバランスを整えることで、ヘルペスの再発を防ぐケアを行っています。
症例紹介(60代 女性/ヘルペスの予防)

主訴:陰部ヘルペスの再発予防
経過:ご本人と娘さんの乳がん治療によるストレスと免疫低下から、何度もヘルペスを再発。薬で一時的に改善しても、すぐ再発を繰り返していました。
鍼灸施術:背中の「脾兪」が弱く、「肝兪」が緊張していたため、肝兪の緊張を緩めることで脾の働きを整える施術を実施。疲労が重なった時期には「腎」を補う鍼も併用。
結果:月に1〜2回あった再発が、5回の施術後には1か月以上出なくなり快適に。 ストレスで再発した際も、以前は1か月かかっていた回復が1週間以内に改善。現在は年1回程度の軽い発症のみで安定。
※施術効果には個人差があります。本症例は一例であり、結果を保証するものではありません。
東洋医学から見たヘルペスと免疫の関係
東洋医学では、ヘルペスの再発は「正気(免疫力)」の低下と「気血の滞り」によって起こると考えます。 ストレス・疲労・加齢・化学療法などで「脾」「肝」「腎」の働きが乱れると、体がウイルスを抑えにくくなります。
- 脾の弱り(脾虚)
- 食欲不振・疲れやすい・免疫力低下などに関係。胃腸機能と免疫の両面を整えます。
- 肝の高ぶり(肝鬱)
- ストレスや緊張による血流・自律神経の乱れを和らげます。
- 腎の弱り(腎虚)
- 加齢や疲労で低下した生命力を灸などで補い、再発しにくい体づくりをサポート。
鍼灸の科学的根拠
- 灸刺激によりNK細胞やインターフェロンγが活性化(明治国際医療大学)
- 副交感神経を優位にし、ストレスによる再発リスクを軽減
- 血流改善・炎症抑制による痛みや発疹の緩和報告もあり
当院のヘルペス予防ケアの特徴
- 東洋医学に基づく体質診断(証)で原因を明確に
- 免疫・自律神経・血流を整える少数鍼とお灸の併用
- 疲労・ストレス期には「腎」を補う施術で再発を予防
- 生活習慣(睡眠・食事・ストレス対策)の指導もセット
まずはご相談ください
ヘルペスは「再発を繰り返す」ほどつらい症状です。 当院では体質から整えることで、再発しにくい体を目指します。 まずはLINE無料相談またはWeb予約からお気軽にご連絡ください。
公益社団法人 日本皮膚科学会「皮膚科Q&A」も併せてご覧ください。