2025/09/17
腰痛に悩まれている方はとても多く、整形外科や整骨院に通っても「なかなか根本的に良くならない」と感じている方も少なくありません。特に慢性的な腰痛は、単なる筋肉の疲労や姿勢の問題だけでなく、体質や内臓の働き、気血の巡りの乱れなどが深く関わっていると、東洋医学では考えます。
東洋医学からみた腰痛の原因
東洋医学では、腰痛を大きく次のように分類して捉えます。
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腎虚(じんきょ)タイプ
加齢や過労によって「腎」の力が弱まり、腰を支える力が不足している状態。足腰のだるさ、夜間の頻尿、疲れやすさを伴います。 -
瘀血(おけつ)タイプ
血の巡りが滞り、腰や背中に強い痛みが出る状態。押すと痛む、冷えると悪化するのが特徴。 -
寒湿(かんしつ)タイプ
冷えや湿気が体に溜まり、腰が重だるく動かしにくくなる状態。雨の日や梅雨に悪化しやすい。 -
気滞(きたい)タイプ
ストレスや緊張により「気」が滞り、腰に張りや痛みが出る状態。イライラや胸のつかえを伴うことも。
このように、腰痛と一口にいっても原因はさまざまであり、症状だけでなく体質や生活習慣を含めて整えていくことが大切です。
鍼灸で腰痛が改善する仕組み
鍼灸では、ツボ(経穴)を刺激することで「気血のバランス」を整え、腰を支える力を高めていきます。
具体的には弱っている場合は補い、気滞など巡りが悪い場合は巡らせる鍼灸を行います。
代表的な腰痛に用いられるツボとしては、
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腰を直接支える「腎兪(じんゆ)、志室(ししつ)」
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腎の弱りを補いつつ、気血を巡らせる「照海(しょうかい)」
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気血のバランスを調整する「後溪(こうけい)」、「百会(ひゃくえ)」
などがあります。
神戸市で腰痛に悩む方へ ─ 鍼灸翠風院の特徴
鍼灸翠風院(神戸三宮院)では、伝統的な東洋医学の理論に基づき、一人ひとりの体質や生活習慣を考慮したオーダーメイド治療を行っています。
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東洋医学的な問診・舌診・脈診で、根本原因を探ります
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腰痛の症状だけでなく、冷え・疲れ・ストレスなど全身を整える治療を実施
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神戸三宮駅や元町駅から徒歩圏内でアクセスも良好
腰痛を「その場しのぎ」で抑えるのではなく、再発しにくい体づくりを目指しています。
まとめ
腰痛は「年齢のせい」や「仕事柄仕方ない」とあきらめるものではありません。
東洋医学の視点を取り入れた鍼灸治療によって、体の内側から整えることで、痛みを軽減し再発を防ぐことができます。
👉 神戸市で腰痛にお悩みの方は、ぜひ 鍼灸翠風院(神戸三宮院) にご相談ください。
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鍼灸翠風院では、一人ひとりの体調に合わせた丁寧な施術を心がけております。
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