2025/07/03
■こんなお悩みはありませんか?

- デスクワークで夕方になると肩がガチガチに固まる
- 首を回すと痛みや重だるさがある
- 頭痛や目の疲れも一緒に起こる
- マッサージでは一時的によくなるが、すぐ戻ってしまう
- 病院で異常なしと言われ、どうすればいいかわからない
肩こりや首こりは、現代人にとって最も身近な慢性症状のひとつです。
厚生労働省の「平成16年国民生活基礎調査の概況」によると、100人のうち約32人が肩こりを感じています。
出典:久留米大学 医学部コラム
肩こりは単なる「筋肉の疲労」ではなく、自律神経の乱れや内臓疲労、心身のストレスが深く関わっていることもあります。
■東洋医学では「肩こり」は全身の不調のサイン
東洋医学では、肩や首のこりを単なる局所症状ではなく、気・血・水の巡りの滞りや、五臓六腑のバランスの乱れから起こると考えます。
よくみられる「証」の例
証 | 症状の特徴 |
---|---|
肝鬱気滞(かんうつきたい) | ストレス性。こりに加え、イライラやため息、胸のつかえ感がある |
肝血虚(かんけっきょ) | 肩上部のこりが筋ばってしなやかさがない。目のかすみ、乾燥、つりやすさあり |
痰湿(たんしつ) | 肩や首が重怠く、浮腫みやすい。湿気や天候に影響されやすい |
■東洋医学に基づいた鍼灸のケア|気血や上下左右の調整
鍼灸翠風院では、「肩だけを刺す、凝りの部分だけを刺す」のではなく、
脈診・舌診・腹診などから体質(証)を見極め、根本から整える施術を行います。
主な施術のポイント
- 体質(証)に合わせた少数鍼(1~2本)で自律神経や気の巡りを整える
- 必要に応じてお灸や打鍼(刺さない鍼)を用いて、身体の弱りを補う
- 繊細な方にも安心のやさしい施術
鍼の本数は必要最小限(1〜2本程度)、場合によっては腹部に打鍼(刺さずに木槌で鍼を叩く)を行います。
■西洋医学的にも有効性が認められています
- 厚生労働省「統合医療」情報発信サイト eJIM:
鍼灸は慢性疼痛(肩こり・腰痛など)に対して一定の効果がある - Vickers et al., 2012, Arch Intern Med:
慢性疼痛に対する鍼治療は偽鍼より有意に効果があると報告(メタ解析) - 日本鍼灸師会:
肩こりは鍼灸の代表的適応症の一つ
■実際の改善例
40代女性・デスクワーカー/神戸市在住
「10年以上肩こりに悩み、週1回マッサージに通っていましたが、すぐに戻ってしまっていました。
こちらで脈や舌を見て全身を整える鍼を受けてから、こりが軽くなるだけでなく、夜もぐっすり眠れるように。
自分でも気づいていなかった胃腸の弱さが関係していたと知り、目から鱗でした。」
■ご予約・お問い合わせ
肩や首の不調は、身体からのサインです。
「どこへ行っても変わらない」と感じている方こそ、当院の鍼灸を体験してみてください。
📍元町駅徒歩3分/神戸三宮駅徒歩6分
🕙 10:00~13:00 15:00~20:00(予約制)
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